2024パリオリンピックのスケートボード男子ストリートで見事、金メダルを獲得した堀米雄斗選手。
東京オリンピックに続き2大会連続で金メダリストなんて素晴らしいですよね!
そんな堀米選手が競技中に履いていたスニーカーにデザインされた堀米家の家紋が今、注目されています。
今回は堀米選手のスニーカーにデザインされている家紋ロゴへの想いや、どんないきさつで、誰が考案・デザインしたのか紹介していきたいと思います。
堀米雄斗(ほりごめゆうと)のスポンサー収入は10億超え?プロフィール紹介
2021年に開催された東京オリンピックから正式種目になった【スケートボード】
そのオリンピックで彗星のごとく登場して金メダルを獲得した堀米雄斗選手は一躍有名人になりましたよね。
それまで日本でスケートボードといえば、公園などで騒いでいる若者達がやっている遊びという認識が強かったのではないでしょうか?
それをスポーツという認識に変えてくれたのは堀米選手の影響が大きいと思います。
そんな堀米選手のスポンサー契約は15社以上と言われており、ゲーム賞金とスポンサー収入を合わせると10億超えだと言われています。
パリオリンピックで金メダルを獲得したことによってますますスポンサー契約が増えそうですよね。
堀米雄斗選手のプロフィールを簡単にまとめてみました。
本名/堀米 雄斗(ほりごめゆうと)
誕生日/1999年1月7日(25歳)※2024年7月現在
出身地/東京都江東区
居住地/アメリカ合衆国・カリフォルニア州ロサンゼルス
身長/170cm
体重/53kg
堀米ダンクはNIKE(ナイキ)とコラボした堀米家の家紋入りスニーカー!鷹の羽紋の由来は?
堀米ダンクとは?
堀米選手が競技中にはいていたスニーカー【堀米ダンク】が今、注目されています。
堀米ダンクは、2002年にNIKEからスケートシューズとして発売された【DUNK SB(ダンク SB)】を堀米選手がコラボレーションしたスニーカーです。
NIKE SB DUNK LOW PRO QS 【堀米雄斗(YUTO HORIGOME)】 定価 ¥17,600
2023年8月に販売されたこのスニーカー、現在は入手困難になっていて、オークションサイトでは価格が定価の3倍以上となっていたりして大人気です。
堀米ダンクにデザインされた家紋とは?
堀米ダンクは堀米選手がスケートボードを始めた「小松川公園」をイメージしてデザインされていて、ワイトレザーにグレーやブラウンのスウェードを重ねた配色に日本の桜のような淡いピンクがアクセントになっています。
堀米選手はホーム(家)をイメージしてこのスニーカーを作られたんですね。
そして堀米家の家紋をモチーフにしたロゴがデザインされていてめちゃくちゃかっこいいです。
家紋とはいったいどんなものでしょうか?
家紋とは、あなたの祖先と家に伝わる紋章(ロゴマーク)です。
ご先祖様からあなたへ繋がる血の流れを、簡単なマークに置き換えて表現したものです。江戸時代以前の武家社会では、大名や旗本の素性や系列を見分けるのに利用されてきました。
武士にとって、紋付の(家紋入りの)着物や提灯を下げて歩くことは、看板を持って歩くことと同じで、自らの威厳を誇示するためのものでした。家紋は、もともと天皇や皇族が着物につけた柄から生まれ、 その柄を決まった紋様にし、自分の牛車につけたものが家紋の始まりといわれています。
引用元https://www.anniversarys.co.jp/page134.html
堀米家の家紋は【鷹の羽紋】です。
鷹の羽紋とは、文字通り鷹の羽をモチーフとした家紋。獲物を狩る勇猛果敢な姿や、知性の高さから武士に好まれた鷹。その羽は和弓の矢羽根の材料として重宝されたこともあり、鷹の羽紋は尚武的な家紋として武家で数多く使用されることとなった。鷹の羽紋は使用家が非常に多い五大紋の一つ。
引用元https://irohakamon.com/kamon/taka/chuuwaniashitsukichigaitakanoha.html
※たくさんの種類の鷹の羽紋があるのでこの羽紋が堀米選手の家紋とは断定できません。
家紋ロゴを考案したのは野村訓一でデザインはVerdy!いきさつや込められた想いや意味は?
野村訓一さん考案の家紋ロゴ
野村訓一さんは、ラジオパーソナリティやインテリアデザイナー、ライターなどで活躍されているマルチクリエイターで奥様はモデルで女優の佐田真由美さんです。
東京オリンピックでの金メダル獲得のお祝いに美味しいご飯でもごちそうしようと考えていたら堀米選手に
ロゴってつくれますか?
と堀米選手に相談されて快諾したものの、当初は【名前をロゴに】と言われていたそうで頭を悩ませたそうです。
絵柄の方がいいんじゃないか?何も関係ないものより意味があるものがいい!家紋はどうだろう?
と家紋をモチーフにロゴをつくることを提案したそうです。
家紋ロゴのデザインはVerdy
Verdyさんは、大阪生まれのグラフィックデザイナーで、たくさんの有名ブランドとコラボして世界的に活躍されています。
Verdy(ヴェルディ)という名前は大阪時代にJリーグのサッカーチームのヴェルディ川崎のユニフォームをよく着ていたからこの愛称になったそうです。
こちらはVerdyさんとナイキがコラボしたデザイン。
家紋ロゴを思いついた野村さんは、自分ではロゴは作れない!とVerdyさんに頼んで堀米家の家紋ロゴが完成したそうです。
年代が違う3人がいい関係を築いているのが、スリーショットの写真からも伝わってきますよね。
左がVerdyさん・中央が堀米選手で右が野村訓一さん
家紋ロゴに込められた想いは?
堀米ダンクが出来上がった時に、堀米選手は自身のインスタグラムでスニーカーについて言及しています。
今の自分があるのは家族、友達、そしてみんなの支えがあるからであり、感謝しきれないくらい本当に感謝しています。
この先も辛い事とか嫌な事とか、自分と葛藤する時はいっぱいあると思いますが、
自分を表すロゴをみんなと一緒に身につけて、一緒に乗り越えて、もっと夢を叶えていきたいです!
堀米選手のインスタグラムより抜粋
堀米家の家紋をモチーフにしたロゴは、血の繋がりのある家族だけではなく、自分と繋がってくれている周りのみんなを表すものだったんですね。
良い時だけでなく苦しい時、つらい時も一緒に乗り越えてくれた人達と一緒に戦うつもりで、今回のオリンピックに堀米ダンクでのぞんだんではないでしょうか?
新作のアスパラガスもかっこいい!
吉沢恋選手のデッキがかわいい!
【まとめ】堀米雄斗の家紋ロゴの由来は?デザインはVerdyで野村訓一が考案!
今回はパリオリンピックで2大会連続で金メダリストに輝いた堀米雄斗選手のスニーカーの家紋ロゴについて紹介しました。
・堀米家の家紋は「鷹の羽紋」
・鷹の羽紋は尚武的な家紋として武家で数多く使用され、使用家が非常に多い五大紋の一つ
・家紋ロゴは、野村訓一さん考案でVerdyさんがデザイン
・スニーカーのカラーは堀米選手がスケートを始めた「小松川公園」と桜の花をイメージ
・堀米ダンクはNIKEと堀米選手のコラボで2023年8月に発売されたが、現在は入手困難
人気ブランドのNIKEと人気スケーターの堀米選手がコラボしたスニーカー【堀米ダンク】。
オシャレなデザインだし、コーディネートしやすそうなカラーで人気なのは納得だったんですけど、堀米選手が家紋ロゴに込めた想いを知るともっと欲しくなりますね。
今回の金メダル記念に再販することを期待しながら、これからも堀米選手の活躍を楽しみに応援していきましょう!
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