黒田剛の教員免許は保健体育!柴崎岳は青森山田高校サッカー部の教え子

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サッカーJ1リーグチームの「FC町田ゼルビア」。
昨年J2からJ1に昇格するやいなや、3位という成績を残し、2025年のシーズンも首位を走っています。(2025年4月6日現在)

そんな町田ゼルビアを指揮している黒田剛(くろだごう)監督は、もともとは学校の先生だったことはご存じですか?

今回は黒田剛監督の学歴や経歴、なぜ教員免許を取得したのかその理由などを紹介していこうと思います。

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もくじ

黒田剛の学歴は日本体育大学で高校は?プロフィール紹介

黒田剛監督は北海道札幌市出身で、1970年5月26日生まれの54歳(2025年4月現在)

子供の頃は野球少年だった黒田監督がサッカーを始めたのは小学校3年生の春休みで友人に誘われたのがきっかけ。
本当は4月から野球チームに入ることが決まっていたらしく、休み中に軽い気持ちで参加しただけだったのに瞬く間にサッカーに夢中になった黒田少年。

サッカーを始めた頃のことをこんな風に語っています。

「ゴールを決めたときに仲間と喜びを共有できるのがうれしくて。サッカーは野球以上に不確定要素が多く、できないことだらけなのも、負けず嫌いの性格に火を付けました」と語り、中高、そして大学まで「抜けられなくなった」

引用元https://ab.jcci.or.jp/

黒田監督には野球よりサッカーの方が合っていたんですね。

登別大谷高等学校(現:北海道大谷室蘭高等学校)時代にはインターハイや国体に出場するなど、北海道代表として活躍。
高校卒業後は大阪体育大学へ進学。
大学在学中に教員免許を取得したことが、黒田監督の人生に大きく関わってきます。

黒田剛のプロフィール

本名/黒田 剛(くろだ ごう)
誕生日/1970年5月26日

出生地/北海道札幌市
出身高校/登別大谷高等学校(現:北海道大谷室蘭高等学校)

出身大学/大阪体育大学
血液型/O型
FC町田ゼルビア監督

黒田剛は何の先生だった?ホテルマンから教員への経歴はなぜ?

画像引用元https://www.aomoriyamada-hs.jp/

黒田監督が日本体育大学時代に取得した教員免許は、「保健体育」です。
実は黒田監督は先生になりたい!という志があったわけではなく、大学時代に「とりあえず取っておこう」という考えから何となく教員免許を取得したんです。

大学卒業後もJリーグの前身の日本サッカーリーグ(JSL)に進んで選手を続けることも考えましたが、将来を堅実に見据えて就職を選んだ黒田監督。

人のために何かをすることが好きだったこともあり、就職先を探している時に目に留まったリゾートホテルでホテルマンになることを決意、大阪から故郷である北海道に戻ります。

結局はサッカーへの熱い思いが忘れられず、黒田監督はたった3ヶ月半でホテルマンの仕事を退職してしまいます。
黒田監督が大学卒業して社会人になった1993年は日本のプロサッカーリーグである「Jリーグ」が開幕した年でもあります。

日本中がサッカーブームで盛り上がっていたあの空気が余計に黒田監督にサッカーを思い出させたのかも知れませんね。
教員を目指しながらサッカーを教えたいという想いが大きくなっていきます。

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黒田剛の青森山田高校監督時代がすごい!教え子には柴崎岳も!

画像引用元https://www.sponichi.co.jp/
青森山田高校時代の柴崎岳選手と黒田監督

せっかく就職したリゾートホテルをわずか3ヶ月あまりで退職した黒田監督は、北海道の公立高校に履歴書を送り非常勤講師の空きがでるのをガソリンスタンドでアルバイトをしながら待ちました。

ほどなくして決まった赴任先は北海道恵庭北高校。
翌年1994年には知人の紹介で、青森県のサッカー強豪校である「青森山田高校」のサッカー部のコーチに、1995年には監督に就任。

当時は今みたいなサッカー強豪校ではなく、部員はわずか18人、荒れた土のグラウンドをラグビー部と分け合って使ったそうです。

黒田監督が監督をしていた1995~2022年までの28年間のうちに青森山田高校が獲得したタイトルはこちら。

全国高校サッカー選手権大会 優勝3回(2016年・2018年・2021年)

全国高校総体(インターハイ)優勝2回(2005年・2021年)

高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ 優勝2回(2016年・2019年)

青森山田高校サッカー部を強豪校にしたのは間違いなく黒田監督ですよね、スゴすぎます!
同サッカー部からプロサッカー選手になった選手もたくさんいます。


柴崎岳 選手(鹿島アントラーズ所属)
松木玖生 選手(トルコのギョズテペSK所属)
武田英寿 選手(ベガルタ仙台所属)
宇野禅斗 選手(清水エスパルス所属)
など

その中でも元日本代表の司令塔として活躍した柴崎岳選手の才能を黒田監督は絶賛。
黒田監督が柴崎選手に初めて会ったのは柴崎選手が小学校6年生の時。

柴崎選手ボール捌きのテクニックとしなやかなサッカーが別格すぎて、彼が日本代表にならなければ誰がなるんだろうくらいの衝撃を受けたという黒田監督。
当時は青森山田中学校のサッカー部も指導していた黒田監督は柴崎選手をスカウト。

28年間の青森山田での監督人生の中で、「全ての高校生でスキル・センスは一番」と黒田監督に言わしめたほどの才能だったそうですよ。

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【まとめ】黒田剛の教員免許は保健体育!柴崎岳は青森山田高校サッカー部の教え子

今回はFC町田ゼルビアの黒田剛監督の教員時代について紹介しました。

・黒田剛監督はもともとは野球少年だったが、サッカーの魅力にハマる
・小学校から大学卒業までサッカー部で活躍
・大阪体育大学在学中に「保健体育」の教員免許を取得
・もとから先生になりたかったわけではなく何となくで教員免許を取った
・大学卒業後は、リゾートホテルに就職しホテルマンになるがわずか3ヶ月程で退職
・1995~2022年まで28年間、青森山田高校でサッカー部の監督として指導する
・黒田監督が、指導した教え子には元日本代表の柴崎岳がいる

プロサッカーチームの監督といえば、プロサッカー選手だった方がなるんだと思っていたんですが、黒田剛監督はプロ経験はなかったんですね。
青森山田高校での黒田監督の手腕ぶりを見れば、昨年町田ゼルビアがJ1昇格してすぐに3位という成績を残したのもうなずけます。

現在、リーグ首位をキープしている町田ゼルビアの今後の活躍が楽しみですね。
応援していきましょう!




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会社員をしながら副業でWEBライターやってます。
話題のグルメなお店を探して食べにいくのがもっぱらの至福時間です。

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