長与千種の生い立ちや家庭環境が壮絶!父親の借金のためにプロレスを?

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ネットフリックスドラマの「極悪女王」が今、話題です。
80年代の女子プロレスラーで最恐ヒール役と言われたダンプ松本さんの敵役のコンビ、クラッシュギャルズの長与千種(ながよちぐさ)さんととライオネス飛鳥(あすか)さんも注目されています。

今回は、女優の唐田えりかさんが演じた「長与千種」さんの生い立ちや家庭環境、なぜプロレスラーになったのか、両親との関係などを紹介していきたいと思います。

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もくじ

長与千種の父親の職業はボートレーサーで裕福な家庭だった?プロフィール紹介

画像引用元https://www.tokyo-sports.co.jp/
母スエ子さんに抱かれているのが長与千種さん

長与千種さんは1964年12月8日生まれの59歳(2024年9月現在)

長崎県大村市で祖父の代から漁業をしている家に生まれ、父の繁(しげる)さんの職業はボートレーサーでした。

繁さんは4階建ての家を建てて、7軒の飲食店を経営していたそうで家にはいつも父親の店で働いていたお姉さんたちが集まっていたそうです。
休日には40~50人で焼肉やカニを食べに行ったそうで、大変裕福な家庭で育ったそうです。

父親の繁さんは、自分の店で働いてくれる従業員をとても大事にされていたようですね。

長与千種さんのプロフィールを簡単にまとめてみました。

本名/長與 千種(ながよちぐさ)
誕生日/1964年12月8日

年齢/59歳(2024年9月現在)
出身地/長崎県大村市
身長/167cm
出身校/大村市立玖島中学校

Marvelous(マーベラス)代表

長与千種の生い立ちや家庭環境が壮絶!父親が借金の保証人に?

画像引用元https://www.tokyo-sports.co.jp/
写真左が父親の繁さん、右が母親のスエ子さん

そんな幸せな生活が一変したのは長与さんが小学校5年生の時です。

友人の保証人になっていた父親が「保証倒れ」により、億単位の借金を背負ってしまったそうです。
4階建ての家もたくさんの飲食店も手放して、小さな借家に引っ越し。

10歳年上の姉はすでに働いていたそうですが、2歳の弟と10歳の千種さんは大村市内の親戚の家に預けられ、両親は借金を返済するために関西へ働きにでたそうです。

親戚の家に預けられた姉弟は、肩身の狭い思いをしたそうです。

ある日、親戚の家で鶏の唐揚げを食べていたら、

「あんたは食い過ぎる、(両親に)送ってもらうお金じゃ足りない」

と言われたこともあるそうです。

育ちざかりの子供がたくさん食べるのは当たり前ですし、親戚の子供を預かって面倒を見るのは金銭的に大変だということも理解できます。

でも突然両親と離れて暮らさないといけなくなった小学生の長与さんは、居場所がないと心を閉ざしていってしまいます

実際、4年間で5軒の親戚の家を転々としたそうで、帰る家を失くした長与さんはつらい時期を過ごし、次第には学校に行かなくなってしまい今でいう引きこもりに。

同時に父親と母親に捨てられたという気持ちが大きくなり、両親に不信感を抱いてしまいます。

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長与千種がプロレスラーになったのは両親の借金を返済するため?

画像引用元画像引用元https://www.nikkan-gendai.com/
クラッシュギャルズ左がライオネス飛鳥・右が長与千草

大阪で母親と再会して両親への気持ちに変化が!

不登校になって自分の殻にこもるようになった長与さんをこれ以上面倒見れないと、親戚は長与さんの両親へ連絡。
父親が出稼ぎ先から戻って来て、親子2人で暮らすようになったそうなんですが、最初の夜に長与さんは父親が作った晩御飯をこんなもの食べれるか!とテーブルごとひっくり返したそうです。

何で今まで何で私のこと放ってこれたの?

という気持ちでいっぱいだったそうです。
そりゃそうですよね、父親が出稼ぎから戻ってきたということは、最初からこうしてくれていたらあんな寂しい思いはしなかったのに?と私なら思ってしまいます。

父親はそんは長与さんを見て、母親が出稼ぎをしている大阪へ連れて行きます。

小さな古いアパートに住み、働いているバーでお客さんに頭を下げていた母親を見た長与さん、4年ぶりに再会した母親の姿を見て胸がいっぱいになったそうです。

そして3人でご飯を食べている時に

お前には本当に申し訳のないことをした。
また家族全員で一緒に生活できるためにはどうしたらいいのか、それを必死になって考えるからすまなかった

両親に謝罪されたそうです。

小学生だった長与さんもその時は中学生になっています。
両親が必死に借金を返済していることや、自分が捨てられたわけではないということを知り、気持ちに大きな変化があったそうです。

私は何をやっているのだろう?
父と母がここまで必死になっているのに自分は何をやっているのか?殻にとじこもったままだけじゃないか

そう思った長与さんは、その後母親の妹夫婦の家に預けられ、「家族の一員」として叔母の家事を手伝い、学校も休まず通うようになったそうです。

長与千種がプロレスラーになったきっかけは両親の借金?

長与千種さんが、全日本女子プロレスに入ったのは15歳の時
中学卒業後の進路で、学費を気にした長与さんは高校には行かず就職の道を選択します。

雑誌に載っていた女子プロレスラー募集・月収10万円という広告を見て、プロレスラーになることを決意したそうです。

当時人気だったビューティーペアに憧れたこともあった長与さん、アイドルのように歌を歌いリンクの上で戦ってお金が稼げるなんてプロレスラーになるしかない!と思ったそうです。

借金を返済するためというよりは、両親の負担を減らしたくて進学ではなく就職をしようとしてプロレスラーという職業を選んだということですね。

のちに、ライオネス飛鳥さんとタッグを組んだクラッシュギャルズで大人気になった長与さんは、自身の稼ぎで父親の借金を8,000万円ほど返済してあげたそうです。

あの伝説の試合でクラッシュギャルズが仲間割れ??

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【まとめ】長与千種の生い立ちや家庭環境が壮絶!父親の借金のためにプロレスを?

今回はネットフリックスドラマ「極悪女王」で話題になっているクラッシュギャルズの長与千種さんの生い立ちや家庭環境について紹介しました。

・実家は祖父の代から漁師をしていて父親の繁さんはボートレーサー
・父親が7軒の店を経営していて、4階建ての家に住み、こどもの頃は裕福な家庭だった
・10歳の時、父親が保証倒れで億単位の借金を背負い。生活が一変
・長与さんは親戚の家に預けられ、両親は借金返済のため出稼ぎに
・4年間で5軒の親戚の家を転々とし、居場所がない長与さんは不登校に
・中学卒業後、両親に負担をかけないよう就職を選択、15歳で全日本女子プロレスの門を叩く
・女子プロレスの稼ぎで8,000万円ほどの父親の借金を返済

ドラマの中では、プロレスラーになってからも両親との確執は続いていたような描写でしたが、事実は少し違いましたね。
ドラマはあくまでドラマなので、事実を少しアレンジしたのかも知れませんね。

現在、長与千種さんはご自身が立ち上げたプロレス団体のMarvelous(マーベラス)の代表として、育成という立場でプロレスに関わっています。

これからも長与千種さんの活躍が楽しみですね。

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この記事を書いた人

このブログの管理人。
会社員をしながら副業でWEBライターやってます。
話題のグルメなお店を探して食べにいくのがもっぱらの至福時間です。

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