元フジテレビアナウンサーの長谷川豊(はせがわゆたか)さん。
フジテレビ退社後は、フリーアナウンサーとして活動、現在は企業の広報やPRについてのコンサルタントや企業顧問をしている会社を経営されています。
今回は長谷川豊さんがなぜフジテレビをやめたのか?退社理由について紹介していこうと思います。
長谷川豊は元フジテレビアナウンサー!現在は何してる?
長谷川豊さんは1975年8月12日生まれの49歳(2025年2月現在)
奈良県奈良市出身で京都府にある洛星中学校を卒業後、三重県の日生学園高等学校(現桜丘高等学校)を卒業。
立命館大学産業社会学部を卒業後、1999年にフジテレビにアナウンサーとして入社。
同期入社のアナウンサーは内田恭子さんと大橋マキさんです。
入社一年目から『FNNスーパーニュース』のフィールドキャスターや競馬実況を担当、翌年には『情報プレゼンターとくだね!』にも出演。
他にも『スーパー競馬』『みんなの競馬』『すぽると!』『笑っていいとも!増刊号』など数々の番組に出演し、に新人時代から大活躍していました。
2013年にフジテレビを退社後はフリーアナウンサーとして活躍、現在は自身で会社を経営しながら企業の広報やPRについてのコンサルタントや企業顧問をされています。
【画像】長谷川豊はなぜやめた?退職理由は経費の不正利用?
長谷川さんがフジテレビを退職したのは2013年4月で長谷川さんが38歳の時です。
2010年には佐野瑞樹アナウンサーの後任としてニューヨーク支局に赴任していた長谷川さん。
私達からしてみると着々と出世して行っているように見えるのですが、なぜフジテレビを退社したのでしょうか?
長谷川さんがフジテレビを退社することになったことの発端は、経費の『領収証』にあったようです。
ニューヨーク支局に赴任する際に、手配していたマンションの価格を現地支局が無理に値下げしようとしたことにより入居交渉が決裂しかけて、このままでは住む家がない!と長谷川さんが自ら交渉。
値下げ分を自ら支払うことで無事に契約成立。しかしその値下げ分の支払いを会社からの仮払金から捻出し、「敷金」として清算してしまったことで「滞在費の不正利用」として会社には判断されました。
長谷川さんは、経費を不正利用するつもりはなく、あくまで一時的な立替金であって帰国時に全額自分で支払う旨を会社に伝えていたそうです。
長谷川豊は経費を横領して年収が半分に?クビになったって本当?
なぜ長谷川さんは経費を不正利用したと疑われることになったのでしょうか?
自身があるインタビューで答えていますが、マスコミ業界の風習として「領収書の改ざん」が日常的に行われていたそうです。
例えば、スポーツ選手や政治家からコメントをもらうために、接待をした飲食店での領収証が何十万円もしたとします。そんな高額の領収書が経費として認められないのは分かっているので、それらしき名前を書いた領収書を何枚も用意して、それらしき名前を書き、日にちも分けて別の人と行ったというように申請していたそうです。
領収書を経費として落とすための改ざんを新人時代によくやらされていて、それが社内でまかり通っていたそうです。
適当な申請が通っていたので、長谷川さんはニューヨーク赴任になった時も駐在費の仮払清算を今までと同じように適当にやってしまっていたそうです。
そのことを人事局の担当者に「こんなの横領だと思われても仕方ない」と言われて、その場で謝罪すればよかったのに若さもあって「ふざけるな!」と反論。
かなり感情的になってしまったようで、建設的な話し合いができず長谷川さんの印象は余計悪くなったんです。
経費清算がちゃんとできてなかった自分に非があるのはもちろんだけれど、横領したとされたことが許せなかったとあるインタビューで語っています。
長谷川さんがフジテレビを退社したのは解雇ではなく、自主退職です。
長谷川さんは再三にわたり、経費を不正利用はしていないと人事局の担当者に送った❝仮払金から立て替えた分は後日自分が支払う旨の内容のメール❞を提出したりもしましたが、主張は受け入れてもらえず「業務上横領」という名目で、降格とニューヨーク支局勤務の解職、そしてアナウンス室からの異動という処分を受けました。
1,200万円あった年収は半分近くの680万円まで下がったそうです。
フジテレビが下した処分に納得がいかなかった長谷川さんは自主退職を決意しました。
【まとめ】長谷川豊はなぜやめた?フジテレビ退社理由は経費を横領して解雇?
今回は元フジテレビアナウンサーの長谷川豊さんがフジテレビを退社した理由について紹介しました。
・長谷川豊さんは、1999年にフジテレビに入社、同社を2013年に退社。
・退社理由は、ニューヨーク支局に赴任した際に、滞在費の経費を不正利用した疑いが発端
・経費を横領したと言われているが本人は違うと否定
・現在は、会社を経営しておりPRについてのコンサルタントや企業顧問などをしている
長谷川さんはフジテレビ退社後に、この一連の事の経緯や反論を自身のブログ上で発表しています。
自分だけの問題ならまだ我慢できるけれども、子供たちの名誉の問題にまでなってしまったので黙っていられなかったそうです。
会社のお金を横領した濡れ衣を着せられたままで、年収も半分になりフジテレビに残るより、自主退職して家族の名誉のために戦うことを選んだんだということでしょうか?
最後までお読みいただきありがとうございました。
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