長与千種の髪切りデスマッチの真相！クラッシュギャルズが仲間割れ？

女子プロレス界の伝説のコンビといえば【クラッシュ・ギャルズ】です。
長与千種(ながよちぐさ)とライオネス飛鳥(あすか)のタッグチームは８０年代に大ブームを起こし、まるでアイドルのような人気でした。

長与千種さんといえば、極悪同盟のダンプ松本さんとの【髪切りデスマッチ】が有名です。
ネットフリックスで放送されているダンプ松本さんの半自伝的ドラマ【悪役女王】で、長与さんの役を演じている唐田えりかさんが丸刈りになって体当たりの演技を見せて話題になっていますね。

今回は、女子プロレス界の伝説の試合とも言われている【髪切りデスマッチ】の真相について検証していきたいと思います！

髪切りデスマッチとは？長与千種と極悪同盟ダンプ松本の対決！

１９８５年８月２８日、伝説となる【敗者髪切りデスマッチ】の試合が大阪城ホールで開催されました。

髪切りデスマッチとは？

当時、アイドル並みの人気を誇っていたクラッシュギャルズと対立するヒール役の極悪同盟。
長与千種VSダンプ松本の対戦で敗者が丸刈りになるというルールで行われました。
観客は満員の１万１千人。
試合時間は１１分４秒でダンプ松本がKO勝ち。
リング上で長与千種が丸刈りにされる様子にクラッシュギャルズのファンは阿鼻叫喚となりました。

プロレスラーというと男勝りなイメージがありますが、女性にとって髪の毛は大切です。
ショートヘアならまだしも丸刈りにされるのに、よくこんな戦いに臨んだなと、お２人のプロレスに懸ける思いに敬服します。

長与千種さんのプロフィールを簡単にまとめてみました。

長与千草の髪切りデスマッチの真相！本当はライオネス飛鳥がでたかった？

プロレスの試合といえば、ペアのどちらかがリングで戦っている間、相方はリングの外で待っていて、交代したい時は手をタッチして交互で戦うか、ペア２人ともがリング上で戦うというイメージがあると思いますが、この試合は違いました。

長与千草VSダンプ松本のいわばタイマン対決でした。

この試合、ダンプ松本の対戦相手はクラッシュギャルズの２人で納得して決めたのではなく、会社が勝手に対戦相手を長与千草さんに決めていたらしいです。

自分が戦いたかったライオネス飛鳥さんはこの勝手な決定にもちろん納得はいきません。

試合中にセコンドについていた飛鳥さんは、悪の限りを尽くすダンプ松本さんにやられている長与さんを見て、かわいそうというより私がやりたかったのに！と不満げな顔をみせていたそうです。

結果、長与さんは試合に負けてしまったのですが、私だったら勝ったのに！という思いが飛鳥さんの中ではあったかもしれませんよね。
試合後に２人がどんな会話をしたのか気になります。
まさか仲間割れなんてしてないですよね？

でもこれくらいの負けず嫌いというか闘争心を持っていないとプロレスという過酷な競技はできないのかもしれませんね。

【画像】長与千草の丸刈り姿がかわいい！極悪女王で唐田えりかも坊主に？

試合に負けてダンプ松本に丸刈りにされた長与千種さん。
でも、この丸刈りヘア似合っていてかわいいなと私は思いました。

ベビーフェイスでかわいい顔立ちだからでしょうか？少年っぽさもありますよね。

ネットフリックスドラマの【極悪女王】でもこの髪切りデスマッチの試合のシーンはあります。
ヒール役に徹したダンプ松本さんを語る上で、この試合は外せないと思います。

長与千種さんの役を演じた唐田えりかさんも坊主頭になって体当たりで挑んだそうです。

ちなみにこちらは、髪切りデスマッチの入場シーン。
再現度がすごいとネットで話題になってました。

クラッシュギャルズの２人を演じた剛力彩芽さんと唐田えりかさんは、１０キロ以上増量して筋力もアップして撮影に挑んだそうです。
試合の真相を思い浮かべながらドラマを観るとまた違った面白さがあるかもしれませんね。

ライオネス飛鳥の現在が銀座の女ってどういうこと？？

【まとめ】長与千種の髪切りデスマッチの真相！クラッシュギャルズが仲間割れ？

今回は女子プロレス界の伝説の試合と言われている長与千種VSダンプ松本の【髪切りデスマッチ】の真相？を紹介しました。

・髪切りデスマッチとは試合に負けた方が丸刈りにされるという過酷ルールでおこなわれた試合
・ダンプ松本の相手を長与千種にしたのは会社が勝手に決めたことだった
・クラッシュギャルズの相方ライオネス飛鳥は会社の決定に納得していなかった
・長与千種が試合に負けて丸刈りに
・ネットフリックスドラマ「極悪女王」でも唐田えりかが坊主頭になり熱演

現在、長与千種さんはご自身が立ち上げたプロレス団体のMarvelous(マーベラス)の代表として、育成という立場でプロレスに関わっています。

これからも女子プロレス界を盛り上げていって欲しいです。